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ソルバーとレポート、シナリオ中級編第7弾

前回は、ソルバーについて、考えてみたんやけど、
ちょっと難しかったかもしれないので、もう一度復習と
レポートやシナリオについてもトライしてみるぞ!!

●ソルバーの復習をしてみよう!!
 では、簡単な問題をつくってみたので、これを参考にしながら、もういちど
 復習してみよう。
問題 ハンバーガ屋さんで、特別セールとして1週間チキンバーガーと
    エビバーガーを大売出ししたい。
    作業人員は4名。チキンバーガーは250円、原価は130円。
    エビバーガーは280円、原価は150円。
    ただし、バーガーは1人チキンは80個エビは60個しか作れない。
    原価制限(材料代)金額は40万円とする。
    ただし、チキンは1日最低200個、エビは180個製造する。
    1日それぞれ何個売れば(作って完売すれば)最大の収益が得られるだろうか?
 
  さて、これを表にしてまとめてみましょう。
 エクセルでも同じように作ってみてください。


●製造条件及び制限

製品名 個数/人 1日最低 1日最大
チキンバーガー 80 200 320 最大個数
エビバーガー 60 180 240 560
  
原価制限 40万円
期間 7日間

●製造計画表
製品名 販売価格 原価 利益/個 個数 利益
チキンバーガー 250 130 120 0 0
エビバーガー 280 150 130 0 0

純利益
0


まず目的セルは純利益、これが最大になるようにしなければならない
これは、わかるよね!!

 1個あたりの利益=販売価格ー原価
 総利益=チキンの利益(個数×利益)+エビの利益(個数×利益)
 
ソルバーを開いてみよう!!
 ●ツールバーから→ソルバーを開く!!
 

 ●目的セルを総利益に設定する。

 ●変化させるセル
  ↑の個数(黄色い部分)を変化させて、目的の値を求める

 ●制約条件
  1  原価制限>={1日の原価×個数}×7(日間)
  2  それぞれの最低(最大)個数の設定 
  3  変化させる個数は整数に設定

 ここで重要なのは、それぞれの関係式が、変化させるセルと関連式で
 結ばれているということだ!!
 これが出来ていないと、ソルバーはできないんだよ!!

 つぎにオプションで線形モデルで計算するにチェック。
 計算式からみてもわかるように 1次式になっているから
 線形モデルでよい。
 これにしておかないと、逆に、ぴったり必要経費で40万円近くにならない。
 一度試してみればわかるはずじゃ!!

 

 ★考察
  なんでも、そうだけど、数値のデータに基づいてどう、考察するかが
  大事なんだと思う。
  ↑の結果、エビバーガを最低180個の数で売り、チキンバーガーを
  232個で売れば一番利益があがるということだ。
  つまり、作業人員もこの数だと3人でも可能ということがわかる。
  (3人でチキンは最大3×80=240個作れる)

 1日最低0としてみよう!!結果は次のとおりであった
   

 この場合、エビは103個、チキンの最大個数320個売れば
 いいということになる。しかし、この場合、人員は4名いることがわかる。
 
 エビバーガを売るよりは、チキンを売るほうが収益がいいということになるが、
 単純に 利益/販売価格 を計算すれば約0.15チキンの方が高いので
 そういう結果は推測できるのではあるが。。。

 ただ、いろんな条件や制約を試行(思考)することによって、
 どういった状況が一番いいのかということを推測させてくれる手段にはなるはずだ。

 復習は、この辺においておこう。

 さて、本題のレポートから入ることにしよう!!

●レポート
 ソルバーは数学的な手法(方程式を解くと解釈してもいいのではないかと思いますが)
 で最適値を求めます。その実行結果を、レポートとして保存することができます。

 
 ソルバーでの検索結果が表示されたとき、↑のように右側にレポートが表示されてます。
 レポートは、解答、感度、条件の3つがあります。
 感度、条件については制約条件に整数があると、作成されません。
 ですから、小生も個数を整数条件にいれておきました。これらのレポートを作成しようと思えば
 この条件を削除して、実行すればいいわけです。
 で、実際に、実行してみますと、それぞれのレポートが新しいシートとなって表示されます。
 ヘルプでは、こう書かれています

 [解答レポート]
 目的セルと変化させるセルの初期値、計算結果の値、制約条件、
 および制約条件に関する情報を一覧に表示します。
 

 [感度レポート]
 [ソルバー : パラメータ設定] ダイアログ ボックスの [目的セル] ボックスの数式または
 制約条件式の変化に対し、解がどの程度敏感に反応しているかを示す情報が含まれています。
 このレポートは、整数を制約条件とするモデルに対しては作成されません。
 非線形モデルでは、このレポートは、限界傾斜およびラグランジェ乗数の値を示します。
 線形モデルでは、レポートに限界コスト、潜在価格、目的係数 (許容範囲内の増加および減少)、
 および制約条件右辺が含まれます。
  

 [条件レポート]
 目的セルと変化させるセルの値、変化させるセルの上限または下限、
 および変化させるセルの上限または下限に対する目的セルの値を一覧に表示します。
 このレポートは、整数を制約条件とするモデルに対しては作成されません。
 下限は、他の変化させるセルの値が固定されているときに、
 制約条件を満たす範囲で変化させるセルの値がとる最小値です。
 同様に、上限は最大値です。
 

★たこちゅー感想
 実際にレポートを作ったものを見てみますと、感度レポートについては、
 小生も、実際のところ見てもよくわからんのですわ!!ヽ(∇⌒ヽ)
 解答、条件については、数値てきにもはっきりしていますので、
 参考には(検証といってますが)なるなぁ。

●シナリオ
 つぎに、ソルバーの検索結果に【シナリオの保存】というボタンがあったよね。
 このボタンを押すと
 
 これが表示されます。名前は、適当につけてください。
 小生はソルバーという名前をつけて保存しました。
 検索結果は、もちろんOK!!を押しておいてくださいね。

 それでは、今、作ったシナリオを見てみましょう!!
 

 どうです。できているでしょう!!
 ソルバーでのシナリオは、変化させたセルについて(この場合2つ)、
 任意の数値を入れて、結果を見ることができます。
 実際には、どうするか、一度試してみましょう!!
 まず、追加ボタンを押してみましょう!!
 そうすると、シナリオ名を聞いてきます。
 小生は、ソルバー200、100と入れてみました
 そうすると下のように値を入れるボックスが表示されたので
 その値に200、100と入れてみました。
 

 【OK】ボタンを押します
 
 

 そうして、【ソルバー200、100】を選択して 【表示】ボタンを押せば
 個数の範囲にそれぞれ200、100が代入されるという結果になります。
 
 このように、シナリオの設定によって、セルに代入する値を事前に
 決めておいて、瞬時に表示させるということができるわけです。
 
 普段は、あまりこういった使い方はしないかもしれませんが、
 研究発表や、人に説明するときなどには、有効かもしれまへんなぁ q(^◎^*)p
 
 参考までに、↑の例題を載せておくことにしよう!!
 DLは右クリック、ファイルを保存じゃ!!  report.xls  

 今回はソルバーとレポート、シナリオ!!でヤンした。
 レポートとかシナリオってこんなものなんだ、ってことが
 わかれば、それでいいんじゃないかと、思うんですがの〜 (∩_∩)ゞ
 
 さて、次回、ついに中級編最終回とあいなります。
 
 ビュー、シナリオ、レポート 
 これらについて解説していくことにしようネ!!
 皆さん、ガンバッテくださいね!!

 By たこちゅー

 

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